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大阪・関西万博 探訪1. 小山薫堂館「EARTHMART」がつむぐ命の物語

2025.03.27
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大阪・関西万博 探訪1. 小山薫堂館「EARTHMART」がつむぐ命の物語
PREMIUM JAPAN » アート | 2025.03.27

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2025.3.24

大阪・関西万博 探訪1. 小山薫堂館「EARTHMART」がつむぐ命の物語

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「いただきます」—この一言に込められた日本独自の食の哲学を世界に問いかける場所が、大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「EARTHMART(アースマート)」だ。シグネチャーパビリオンとは、大阪・関西万博が掲げる「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマを8つのサブテーマに分け、それぞれに1人ずつプロデューサーを指名した特別なパビリオンで、小山薫堂氏が担当する「いのちをつむぐ」をテーマにした展示がこのEARTHMARTだ。


里山の知恵を現代に伝える茅葺き建築

 

 

まず目に飛び込んでくるのは複数の茅葺き屋根が集まった独特の外観だ。隈研吾氏の事務所が手がけたこの建築は、同事務所に所属する若手建築家から出た50近いアイディアからいつくつかの要素を組み合わせて決定した、いう。茅葺きは全国5つの地域(熊本県阿蘇市、静岡県御殿場市、大阪府大阪市淀川区、滋賀県近江八幡市円山町、岡山県真庭市蒜山高原)から集められ、伝統的な職人技で仕上げられている。



複数の屋根が集積した形状は、市場のような賑わいを表現。茅葺きという素材選びには、里山の暮らしにおける人の営みと自然との循環という意味も込められている。万博終了後には茅は再利用され、建築自体が循環の思想を体現している。



持続可能性をテーマに掲げた万博会場では全体的に木材を使ったパビリオンが多いが、その中でも茅葺の屋根は特別な存在感を放っている。



空想のスーパーマーケットをめぐる旅

 

 

館内は「プロローグ」「いのちのフロア」「未来のフロア」「エピローグ」という4つのエリアで構成されている。入口のプロローグエリアでは、命と食の循環をテーマにしたアニメーションが流れる。ここで心を整えてから、いよいよ「アースマート」という空想のスーパーマーケットへの旅が始まる。




建物の最初の部屋はシアター。ここでオープニング映像を見終えると「いのちのフロア」という部屋が現れる。



小山氏は「万博と言うと未来のショーケース、未来社会のショーケースと言われます。けれど、この雰囲気からわかる通りですね。ここはただ未来のものをどうだという感じで展示しているだけではなく、どちらかというと私たちが未来で生きていくためには今何をすればいいのか、過去に学ぶべきものはないのか、そういうことを考えるところから、このプロジェクトをスタートさせました」と説明する。






「普通のスーパーで命の重みを感じることはありません。ここで命の重みをスーパーマーケットの中で感じていただいて、外のスーパーに行った時もそれをちょっと思い出していただけたり、あるいはアースマートという地球の市場、地球全体が1つのみんなで共有する市場と考える、そういうきっかけになればいいなと思っております」。



いのちのフロア:見えない「いただく命」を可視化する

 

 

パビリオンに入ると最初の部屋はシアターになっており、映像を見終わると、売り場をイメージした「いのちのフロア」と呼ばれる展示空間が現れる。



日本人が食べる10年分の食べ物の体積(810リットル)を学校法人瓜生山学園および京都芸術大学の有志学生がねぶたの技法を使って制作したショッピングカート。




まず見えてくるのは高くそびえ立つ野菜たちの壁--「野菜のいのち」と題して、野菜の一生を見届ける展示になっている。小山氏は「野菜に命があると感じる方はそうはいないと思うんですけども、私たちが頂いてる野菜はその野菜の立場で言うならば決して人間に食べられるために育っているのではなく、自分たちの種を繋いでいくために栄養も蓄え、それが人参、大根になったりするわけです」と語る。






「いのちの色」という展示は、古代ローマの美食家アピキウスの「私たちはまず目で食べる」という言葉から着想を得て食材に含まれている色を後ろから光を当てられた瓶に詰めて展示している。



日本人が食べる主要な食材300種、816カットの写真を瓶に封じ込め、スーパーの売り場のようなショーウィンドウにした展示。




魚売り場風の「いちばん食べられる魚」という展示では、食物連鎖の最下層に位置するイワシに焦点を当てている。「ご存知の通り、魚へんに弱いと書きます、イワシは海の魚の食物連鎖などで1番最下層にいる生き物です。(中略)1匹のイワシは大体10万個の卵を産むそうなんですが、それから魚が孵化して魚になって結局最後には人間に捉えられるのはそのうちの10匹だけだそうです。しかもその10匹のうちの7匹は肥料にされたり、人間の口に入ることなく使われてしまうので、我々が普段食べているのは10万分の3という命になります」と小山氏は説明する。



一方で日本人が一生で食べる卵は約28,000個で、それをシャンデリア風に「一生分のたまご」という展示もある。その下には巨大な目玉焼きが置かれ、来場者が口を開けて写真を撮れるフォトスポットになっている。




「一生分のたまご」の展示はパビリオン随一のフォトスポットだと小山薫堂氏。自ら下から一生分の卵を食べているようなポーズを取ってくれた。


未来のフロア:伝統と革新が融合する食の未来

 

 

「未来のフロア」に進むと、最初に目を引くのは「未来を見つめる寿司屋」だ。江戸前の寿司文化を代表する小野二郎氏(2025年10月に100歳を迎える)が、特別に養殖魚を握った寿司が展示されている。伝統技術と最新の養殖技術の融合を示す象徴的な展示だ。


興味深いのは、これらの展示でソニーの最新テクノロジーが使われているにもかかわらず、あえて詳細な技術説明を壁に掲示していない点だ。永野氏は「現代アート作品と同じように、知りたい人はスタッフに聞けばよい」という考えを持つ。すべての情報を提示してしまうと、来場者は説明を読むだけで終わってしまう。しかし、情報があえて少ないことで、来場者同士やスタッフとの自然な対話が生まれ、それが新しい発見や感動につながるというデータが得られているのだ。




小野二郎氏と言えば映画「二郎は鮨の夢を見る」を通して世界中にその名を轟かせた名店「すきやばし次郎」の大将。透過型ディスプレイに原寸大で投影されることで、その大将が、一瞬、本当にそこにいるのかと思わせるリアルな存在感で登場。彼の店では握らない養殖魚を握っている。撮影時には「海がどんどん変わってきています。旬もずれてますから、その時に旨いものを出さないとなりません。これからの職人はちゃんと考えて、より一層の努力をして味を仕上げなくてはならないから大変です。世界中の国々と人々が海洋資源を守っていくことが大切だと思います。」と語っていたという。



ソニーが開発している料理人の料理方法を記録し、再現する「録食」の技術。料理中の温度変化や食材投入のタイミング、具材の混ぜ方や力加減、水分蒸発量などさまざまな情報をセンサーなどで記録。IHと連携した専用のアプリで、1秒単位1グラム単位まで同じ料理が再現できるようにナビゲーションをしてくれるシステム。小山薫堂さんが好きな青森県弘前の洋食屋が出していたナポリタンの料理方法も店主が急逝する前に記録でき、展示されている。





興味深いのは「EARTH FOODS」というコーナーだ。「これは未来のフロアにありながら、新しいものは1つもないという、ちょっと変わった展示です。日本人には当たり前で古臭いと思っているかもしれないけれど、海外の食の関係者が見ると、こんな技術が知恵があるのかとか、こんな食材をこんな風に調理しているのか、という食のヒントを得られる」と小山氏は語る。かんぴょうやこんにゃく、すり身やフグなど25の食材を、クリエイターが作った食材の魅力が伝わるパッケージと共に展示し、新たなレシピの提案なども行なっている。





日本ならではの食品を選定し、その価値や知恵を世界と共有することで地球の食を未来に輝かせるプロジェクト「EARTH GOODS」。展示スペースの中央のショーケースに飾られた選ばれた25の食品。





「EARTH GOODS」のコーナーでは、それぞれの食品に対して、いつもとはちょっと違うパッケージを用意することで、日本人もこれまでとは違った新しい視点で食品を見直すことができるように工夫されている。デザインは日本全国から一般公募したという。


エピローグ:地球という大きな食卓

 

 

最後のエピローグでは、巨大な円卓を囲んで映像を鑑賞する。小山氏はここで「1つの食卓を囲めば、みんな心も通じ合うようで、思えば地球というものそのものが1つの食卓みたいなもので、それをみんなで囲んで生きてますよ。みんなで地球に感謝しましょう。感謝を込めて命に感謝を込めていただきます、を言いましょう」というメッセージを伝えている。


来場者への特別なプレゼントとして、紀州梅の会と提携した梅干しの引換券が用意されている。「今年の6月に収穫された梅をここでえます。そしてそれを2050年、25年後に開封しようと考えております」と小山氏。熊野本宮大社の宮司による「売家呉服を開く」という文字入りの引換券は、時を超えて人と人をつなぐ媒体となる。



「いただきます」が紡ぐ未来

 

 

小山氏は「いただきます」の意味について、「1人の人間の命、およそ80数年間平均的な命が80数年間続くとして、その1つの命を守るために一体どれだけの命を我々は頂いているんだろうか? その重みや責任を感じた時に自分の生き方も少し変わりますし、日常の食への感謝もより深まります」と語る。

 

「今混沌として、それから人を傷つけたり、色々な争いが行われている、この時代に、自分が存在していることに感謝をし、そして他者を思いやる。感謝することから、他人のことを深く理解しようとする。食がそのきっかけになればいいなと思いました」。



小山氏自身、5年間このパビリオンに携わる中で「1番大きく変わったことは、いただきますを、誰よりも魂を込めて言えることができるようになったと自負しております。1日2回、もしくは3回食事の度にいただきます、言ってその先にいただく命もありますし、生産してくださった方もありますし、それを運んでくれた人、調理してくれた人、そしてサービスしてくれたり、と瞬時にいろんな人への感謝の気持ちを自分の中で熟成させ、それが日常の中の豊かさにつながっていると自分自身に実感しております」と語る。



「食」の循環を展示するからには排泄行為も無視できない。最後にどうしてもこれを展示したかったという小山薫堂氏。普通に展示したら怒られそうだからと白磁の人間国宝、前田 昭博に作陶してもらいたい「運壺」という作品として野菜の花を添えて展示している。



小山氏はEARTH MARTをきっかけに、日本各地に食をテーマにした博物館が誕生することを願っている。「今、日本にはたくさんの図書館、美術館がありますけれども、食をテーマにした博物館というものはほとんど存在しません。わずかに存在するだけです。僕はこのEARTH MARTがきっかけとなって、日本の各地に食をテーマにした博物館ができれば、きっと日本の世界へ発信する武器の1つにもなります。そこで暮らす人たち子供たちの役に立つのではないかなと思います」。

 



EARTH MARTが問いかけるのは、単に何を食べるかという問いではない。どのように食べるか、何に感謝して食べるか、そして食を通じて私たちはどのような未来を紡いでいくのかという本質的な問いだ。



Profile

林信行  Nobuyuki Hayashi

1990年にITのジャーナリストとして国内外の媒体で記事の執筆を始める。最新トレンドの発信やIT業界を築いてきたレジェンドたちのインタビューを手掛けた。2000年代からはテクノロジーだけでは人々は豊かにならないと考えを改め、良いデザインを啓蒙すべくデザイン関連の取材、審査員などの活動を開始。2005年頃からはAIが世界にもたらす地殻変動を予見し、人の在り方を問うコンテンポラリーアートや教育の取材に加え、日本の地域や伝統文化にも関心を広げる。現在では、日本の伝統的な思想には未来の社会に向けた貴重なインスピレーションが詰まっているという信念のもと、これを世界に発信することに力を注いでいる。いくつかの企業の顧問や社外取締役に加え、金沢美術工芸大学で客員名誉教授に就いている。Nobi(ノビ)の愛称で親しまれている。

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雅やかな紅しだれ桜と優雅な音楽が共鳴「平安神宮 桜音夜〜紅しだれコンサート2025〜」

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雅やかな紅しだれ桜と優雅な音楽が共鳴「平安神宮 桜音夜〜紅しだれコンサート2025〜」
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【4/2(水)〜6(日) 京都府・平安神宮】

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雅やかな紅しだれ桜と優雅な音楽が共鳴「平安神宮 桜音夜〜紅しだれコンサート2025〜」

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悠久の歴史漂う京都の平安神宮にて、幻想的な桜と平安京の壮麗な風景に包まれながら音楽を楽しめる「平安神宮 桜音夜~紅しだれコンサート2025~」が、4月2日から6日まで開催される。




作家・谷崎潤一郎が「紅の雲」と表現した南神苑の紅しだれ桜や、栖鳳池の鏡面に映し出される東神苑を舞台に、夜桜とアーティストたちの奏でる音色が京の夜を彩るコンサートイベント。会場には客席を設けず、神苑を散策しながら音楽を楽しむことができる。


東儀秀樹


東儀典親


4月2日(水)には東儀秀樹×東儀典親、4月3日(木)上妻宏光×LEO、4月4日(金)ござ×Budo、4月5日(土)⾼島健⼀郎×堺裕馬×⿃尾匠海×追川礼章、4月6日(日)May J.×菊池亮太と、今年も豪華な出演者が登場する。


May J.


チケットは、東神苑(コンサート)・南神苑(桜のライトアップ)の両方を鑑賞できる「コンサート付入場券」と、南神苑(桜のライトアップ)のみ鑑賞可能な「入場券」の2種類。コンサートは第1部・第2部の入替制になっているので、ゆっくりと音色に耳を傾けることができる。



一年に一度だけ訪れる桜影揺れる幻想的な夜。心に残る特別な瞬間を過ごしてみてはいかがだろうか。

 

◆平安神宮 桜音夜~紅しだれコンサート2025~
【開催日】2025年4月2日(水)、3日(木)、4日(金)、5日(土)、6日(日)
【会場】平安神宮(京都市左京区岡崎西天王町)
【公開時間】
ライトアップ=18:15~21:00(最終入場は20:30 雨天決行)
演奏=第1部演奏時間 18:40~19:10
第2部演奏時間 19:55~20:25
※第1部と第2部は完全入替制。客席はありません。
【チケット】
①コンサート付入場券: 東神苑(コンサートエリア)・南神苑(桜のライトアップエリア)を鑑賞できます。 前売券3,000円 当日券4,000円
※小学生以上有料、未就学児無料。入場日時指定・予定枚数に達し次第販売終了。ご購入時に第1部・第2部をお選びください。払い戻し不可。
②入場券:南神苑(桜のライトアップ)を鑑賞できます。
前売券1,500円 当日券 2,000円
※東神苑への入場はできません。小学生以上有料、未就学児無料。入場日指定、払い戻し不可。
【問い合わせ】「平安神宮 桜音夜(さくらおとよ)」事務局(京都新聞COM内)075-241-6171〈平日 10:00~17:00〉
※平安神宮社務所へのお問い合わせはご遠慮ください。


関連リンク

「平安神宮 桜音夜~紅しだれコンサート2025~」公式サイト

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銀座・和光で開催。「工芸・Kôgeiの創造 —人間国宝展—」

2025.03.26
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銀座・和光で開催。「工芸・Kôgeiの創造 —人間国宝展—」
PREMIUM JAPAN » アート | 2025.03.26

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重要無形文化財保持者の作品が一堂に集結

2025.3.26

銀座・和光で開催。「工芸・Kôgeiの創造 —人間国宝展—」

【陶芸】神農 巌 青磁鎬瓶(径16.6×高さ27.2㎝)

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セイコーハウスホールにて、重要無形文化財保持者(人間国宝)の作品が一堂に会する「工芸・Kôgeiの創造 —人間国宝展—」が開催される。会期は4月3日から20日まで。


【染織】新垣幸子 帯地「協奏曲」



【漆芸】室瀬和美 金胎蒔絵螺鈿縞文花器(径10.3×高さ23㎝)


「人間国宝」とは「重要無形文化財保持者」の通称であり、長きにわたり工芸の技の研鑽を積む一方で独自の作風を編み出し、その分野の第一人者となった人物のこと。


【漆芸】西 勝廣 「いぼたの花」沈金箱(19×26×高さ16㎝)


【金工】大角幸枝 南鐐茶心壷「月宮」(径13.4×高さ16.2㎝)


第10回目となる本展では、陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工の5つの工芸分野の中から39名の作品を展示。それぞれの作家が素材との対話を重ねながら、みずから思い描く美のかたちを具現化した魅力あふれる品々が並ぶ。


【木竹工】岐部笙芳 煤竹文花籃「雅」(径37×高さ24㎝)


時代を超えて継承された高度な技と、現代の生活にもなじむ「用の美」をあわせ持つ至高の作品が集う展覧会。入場は無料なので、気軽に足を運んでほしい。


◆「工芸・Kôgeiの創造—人間国宝展—」
【会期】4月3日(木)~20日(日)
【会場】セイコーハウスホール(東京都中央区銀座4-5-11 セイコーハウス 6階)
【問い合わせ先】03-3562-2111(代表)
【営業時間】11:00~19:00(最終日は17:00まで)
【休業日】無休
【入場料】無料


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知られざる魅力がいっぱい!400年前の京都で生まれた「寛永文化」ゆかりの地をめぐり、日本の美意識のルーツに触れる【後編】

2025.03.25
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知られざる魅力がいっぱい!400年前の京都で生まれた「寛永文化」ゆかりの地をめぐり、日本の美意識のルーツに触れる【後編】
PREMIUM JAPAN » 旅 | 2025.03.25

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2025.3.23

知られざる魅力がいっぱい!400年前の京都で生まれた「寛永文化」ゆかりの地をめぐり、日本の美意識のルーツに触れる【後編】

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およそ400年前、京都で繰り広げられた大イベントがありました。1626(寛永3)年9月6日、大御所・徳川秀忠と三代将軍・徳川家光が後水尾天皇を二条城に招き、5日間にわたって盛大にもてなした「寛永行幸」です。

 

この寛永行幸は、その後の政治そして文化に大きな影響を与えた、江戸時代を通じて最大級とも言えるイベントでした。



来年2026年は、まさに400年の節目。これを機に、寛永行幸をさまざまな形で追体験しようという祭典「寛永行幸四百年祭」が開催されることとなりました。

 

寛永行幸とは? 歴史や文化における、その意味とは?

前回の前編に引き続き、後編をお届けします。

 

 

 





現代の京都にたくさん残る

寛永文化ゆかりのスポット




後水尾天皇の二条城行幸。この幕府の威信をかけた一大イベントを前に、徳川秀忠・家光は、周到な準備を進めました。二条城は拡張され、数々の調度品や美術品を制作。その担い手となった文化人や職人たちの活発な交流が、新たな文化や芸術を生み出す土壌となったのです。




京都には、そんな寛永文化ゆかりの人物や出来事に関連するスポットが数多く点在しています。そのなかから、ほんの一部をご紹介します。

 

 

 




石清水八幡宮




京都府南部、八幡市に位置する男山の山頂にある「石清水八幡宮」は、平安時代前期の859年に起源を持つ由緒ある神社。都の守護神、国家安泰の神、厄除開運の神として、人々から篤い崇敬を集めてきました。




現在の社殿は、徳川家光の命で1634(寛永11)年に修造されたもの。本殿をはじめとする10棟は国宝に指定されている。




明治期までは神仏習合の社として知られ、境内には数多くの僧坊が建立されていました。そのうちのひとつ瀧本坊で住職を務めていたのが松花堂昭乗。晩年は瀧本坊を弟子に譲り、近くの泉坊に隠棲。その一角に結んだ草庵「松花堂」の跡地には石碑が残されています。




家光の命で再建されたにもかかわらず、社殿には葵の御紋が見られない。実は、楼門蟇股裏側、つまり神様から一番よく見える場所に“隠し紋”が刻まれている。




昭乗は寛永期を代表する文化人で、能書家、茶人、画家として才能を発揮しました。とくに書においては、近衛信尹、本阿弥光悦とともに「寛永の三筆」と称されるほど。表参道を入ってすぐの一ノ鳥居に掲げられた扁額は、平安の三蹟・藤原行成の書を昭乗が書写したもので、八幡宮の「八」の字が神使の双鳩になっています。




【施設情報】
石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)
住所 京都府八幡市八幡高坊30
電話 075-981-3001
開門時間 6:00〜18:00
公式HP https://iwashimizu.or.jp/

 

 

 




松花堂庭園・美術館




草庵「松花堂」は、明治期の神仏分離政策によって石清水八幡宮の境内から取り払われ、男山の山麓に移築されました。その後、所有者を変えながら受け継がれ、現在その場所は「松花堂庭園」として一般に公開されています。(現在、草庵「松花堂」や泉坊書院を含む内園は、大阪北部地震の被害とその復旧工事のため特別公開日のみ入園可能)




草庵「松花堂」のある内園と、回遊式の外園で構成される20,000平方メートルの広大な庭園。約40種類の竹や笹、200本を超える椿のほか、梅や桜、紅葉など、四季折々の景観が楽しめる。




外園には、それぞれに趣の異なる3つの茶室「松隠」「梅隠」「竹隠」が点在しており、なかでも松隠には、茶人であり作事奉行としても名高い小堀遠州が昭乗のために造った四畳台目茶室「閑雲軒」が再現されています。




「閑雲軒」は、もともと瀧本坊に設けられた茶室だったが1773年に焼失。男山山腹にせり出すように建てられていたことから、“空中茶室”とも呼ばれている。




隣接する「松花堂美術館」では、松花堂や泉坊書院の内装品や昭乗ゆかりの作品などを中心とした館蔵品展や企画展、特別展を開催。「京都吉兆 松花堂店(要予約 TEL075-971-3311)」も併設され、昭乗が小物入れなどとして愛用していた四つ切の塗箱をヒントに、吉兆の創始者・湯木貞一が考案した「松花堂弁当」を、庭園を観ながら味わうことができます。




【施設情報】
松花堂庭園・美術館(しょうかどうていえん・びじゅつかん)
住所 京都府八幡市八幡女郎花43-1
電話 075-981-0010
開園・開館時間 9:00〜17:00(最終入園・入館は16:30まで)
休園・休館日 毎週月曜(祝日の場合はその翌平日)及び12/27〜1/4
料金 庭園入園料:大人300円、学生220円、こども150円
美術館入館料:大人400円〜 ※展覧会によって異なる
公式HP https://shokado-garden-art-museum.jp/

 

 

 




金地院




南禅寺の塔頭として知られる「金地院」は、1605(慶長10)年に以心崇伝が復興した寺院です。徳川家康に仕えた崇伝は、僧でありながら武家諸法度を起草するなど幕府の基礎づくりに大きな影響を与えたことから“黒衣の宰相”と呼ばれる人物。後水尾天皇から「本光国師」の師号を賜り、境内にある崇伝の塔所「開山堂」には後水尾天皇の勅額が掲げられています。




小堀遠州作の蓬莱式枯山水庭園「鶴亀の庭」。大刈込の植栽の後ろに、徳川家康を祀る「東照宮」を仰ぎ見る。




ここで見られるのは、小堀遠州が手がけた枯山水庭園「鶴亀の庭」。建築や庭づくりの名手として名を馳せた遠州ですが、実は遠州が携わったという確定的な記録が残る庭園はそう多くはないのだとか。




庭園の背後にある東照宮は、家康の十三回忌を期して造営されたもので、こちらも設計は遠州。京都では唯一の権現造の建築で、本殿は総漆塗、壁は極彩色で彩られ、拝殿の天井には狩野探幽の筆による「鳴龍」が描かれています。




テナガザルが水面に映った月をつかもうとする様子を描いた『猿猴捉月図』。この襖絵が見られる小書院や方丈、茶室「八窓席」の見学は、事前申し込みが必要。




方丈北側の小書院に付設された茶室「八窓席」も遠州が改修したもので、大徳寺孤篷庵の忘筌、曼殊院の八窓軒とともに“京都三名席”のひとつに数えられています。その名の由来となった窓の多さや躙口に設けた外縁、正面に亭主の着席する点前座と床の間を並べた配置は遠州好みの茶室の典型。小書院を飾る長谷川等伯筆の襖絵『猿猴捉月図』や『老松』、方丈の狩野派による襖絵も見どころです。




【施設情報】
金地院(こんちいん)
住所 京都市左京区南禅寺福地町86-12
電話 075-771-3511
拝観時間 8:30~17:00(12月~2月は16:30まで)
拝観料 500円(八窓席は別途700円)

 

 

 




今に通じる多彩な芸術文化が育まれた

寛永期は“日本文化の故郷”




この時代の文化の発展において主導的な存在となったのは、学問を愛し、茶の湯や立花を極めた文化人として知られる後水尾天皇でした。寛永行幸後、後水尾天皇を中心に文化サロンがいくつも形成され、そこに集った人々が教養と美意識を磨き合ったのです。




二条城・二の丸御殿の入口となる「唐門」は、後水尾天皇の行幸にあわせて造営されたもの。豪華絢爛な極彩色の彫刻が素晴らしい。




サロンを主な舞台とした文化的交流は、さまざまな階層の人々を巻き込み、それまで皇族や公家など一部の有力者たちだけしか享受し得なかった文化が、武家や町衆といった幅広い層に浸透していきました。




二の丸御殿には、幕府御用絵師であった狩野探幽が一門の総力を挙げて制作した障壁画約3600面が残存。そのうち1016面は国の重要文化財に指定されている。(画像提供=京都市元離宮二条城事務所)




また、文化の担い手(演じる者)と享受者(見る者)の境界が曖昧だったことも、寛永文化を知る上での大きなポイントです。

 

専門的な職能を持つ人々の生業だった芸術(絵画、立花、茶道、雅楽、能狂言など)が、天皇から町衆まで幅広い層に嗜まれるようになったこと。そして、教科書の登場や活字印刷の普及、家元制度の確立、広域流通の発達により、列島規模で誰もが文化を享受できる時代が到来したこと。




それにより、担い手と享受者の双方が多様化し、茶道、華道、書道、絵画、建築、着物、陶芸、書物、香など、多彩な芸術文化が開花。のちの日本文化に多大な影響を与えたことから、寛永期は「日本文化の故郷」とも呼ばれています。

 

 

 




「寛永行幸四百年祭」と一年前イベントで

日本の伝統文化・伝統芸能の魅力を再発見




来年、2026年に開催される「寛永行幸四百年祭」では、寛永行幸や寛永期の文化・芸能をテーマとした数々のイベントが予定されています。たとえば、二条城での饗応の再現や、行幸行列の想定復元、寛永行幸・寛永文化に関する展覧会やツアー、シンポジウムの開催など。

 

年内にも“一年前イベント”として、寛永文化に関連する社寺などの特別公開や寛永文化講座をはじめ、さまざまな催しが計画されています。




寛永文化を代表する茶人・小堀遠州が改修を手がけた金地院の茶室「八窓席」。




寛永行幸四百年祭を企画するLiving History KYOTO代表の濱崎加奈子氏は、「寛永行幸は江戸時代を通じて重要かつ象徴的なイベントであるにも関わらず、教科書にも掲載されず、一般的な知名度は皆無と言って良い状態です。400年の節目を機に、この史実に目をむけることで、現代の私たちとのつながりや将来の姿について考える契機にしていただけたらと思います」と語ります。




日本の政治・文化の両面で大きな意味を持つ寛永行幸。そのとき何が起こったのか、そこから何が生まれたのか。それを「寛永行幸四百年祭」を通して知ることで、日本の伝統文化・伝統芸能の魅力を再発見してみませんか?




Text by Erina Nomura

 

野村枝里奈
1986年大阪生まれ、京都在住のライター。大学卒業後、出版・広告・WEBなど多彩な媒体に携わる制作会社に勤務。2020年に独立し、現在はフリーランスとして活動している。とくに興味のある分野は、ものづくり、伝統文化、暮らし、旅など。Premium Japan 京都特派員ライターとして、編集部ブログ内「京都通信」で、京都の“今”を発信する。







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日本料理の老舗による新しい試み。「京都南座 なだ万 とんかつ」

2025.03.25
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日本料理の老舗による新しい試み。「京都南座 なだ万 とんかつ」
PREMIUM JAPAN » 食 | 2025.03.25

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日本最古の劇場で味わう、極上のとんかつ

2025.3.25

日本料理の老舗による新しい試み。「京都南座 なだ万 とんかつ」

国産銘柄豚 ロースかつ膳(イメージ) 150g 3,190円、200g 3,960円

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伝統と格式を誇る京都・南座に、なだ万初のとんかつ専門店「京都南座 なだ万 とんかつ」がオープンした。




帆立フライ(イメージ) 1個 1,100円


創業195年のなだ万がこだわり抜いたとんかつは、銘柄豚や生でも食べられる鮮度の帆立など選りすぐりの食材を、コクと風味を際立たせる「太白胡麻油」でカラリと揚げて提供。衣には強力粉や卵黄液をまとわせ、時間が経ってもサクサクとした食感を楽しめる。


ヒレかつとロースかつの両方味わえる国産銘柄豚 相盛り膳「二重奏」 (イメージ) 3,740円


ソースは、醤油を隠し味に和の奥行きを味わえる「中濃ソース」、京都西京味噌と「なだ万ゆず味噌ドレッシング」を調合した「西京柚子味噌ソース」、洋からし、塩などさまざまな味付けを用意。


ふわとろ玉子餡かけ(イメージ)

 


さらに定食メニューには、かつやご飯に乗せて一口だけ丼のような味わいが楽しめる「ふわとろ玉子餡かけ」や、毎日丁寧にひいた香り高い出汁を使用した味噌汁など、なだ万ならではの逸品が登場する。



店内装飾には「義経千本桜」を題材とした演目イメージの人物画や隈取図案を取り入れるなど、日本最古の劇場である南座と調和した空間に。京都を代表する観光地から徒歩圏内にあり、京都観光の合間にも立ち寄りやすい。

 

◆京都南座 なだ万 とんかつ
【住所】京都府京都市東山区四条大橋東詰 南座 2 階西ロビー
【TEL】075-525-8000
【営業時間】11:30~20:30(20:00ラストオーダー)
不定休


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なだ万 公式サイト

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GWに「家族で楽しむテーブルマナー教室」、「パン・スイーツ作り体験教室&ランチビュッフェ」を開催

2025.03.25
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GWに「家族で楽しむテーブルマナー教室」、「パン・スイーツ作り体験教室&ランチビュッフェ」を開催
PREMIUM JAPAN » 食 | 2025.03.25

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【4/27日(日)~5月6日(火・祝) ホテル椿山荘東京】

2025.3.25

GWに「家族で楽しむテーブルマナー教室」、「パン・スイーツ作り体験教室&ランチビュッフェ」を開催

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ホテル椿山荘東京は、ゴールデンウィークの特定日に、家族で楽しめる体験教室「家族で楽しむテーブルマナー教室」と、「パン・スイーツ作り体験教室&ランチビュッフェ」を開催する。

「家族で楽しむテーブルマナー教室」は、国家資格を持つホテルスタッフが講師となり、ナイフとフォークで食事をするレストランや、かしこまった席に欠かせないテーブルマナーを学ぶ体験教室。子供も食べやすく工夫した特製フレンチコースを食べながら、大人用のナイフやフォークを使用し、ナプキンの使い方、イスの座り方、食事中の会話など、食事を美味しく楽しむためのマナー講習を、親子で一緒に受けることができる。


コック帽を身に付け、パン屋さん気分で楽しめる、「パン・スイーツ作り体験教室&ランチビュッフェ」は、ホテルのコックが一緒にパンの成形や2種類のブラウニー作りをサポート。作ったパンとブラウニーは、お土産として持ち帰ることができる。また、体験後には、季節の美味をふんだんに取り入れたランチビュッフェも堪能できる。

期間中は、庭園内で、国内最大級の霧の演出「東京雲海」が広がる中を、色鮮やかな100旒の鯉のぼりが舞う幻想的な景色も楽しむことができる。今年は、新たに庭園の中心に位置する幽翠池の周辺にも鯉のぼりが登場し、手に届くようなより近い距離で、迫力ある鯉のぼりと一緒に記念撮影も可能になった。

あなたも親子でゴールデンウィークの素敵な思い出を作ってみてはいかが。

◆「家族で楽しむテーブルマナー教室」概要
【期間】2025年4月27日(日)〜 5月6日(火・祝)※期間中、特定日開催
【時間】12:00~14:00 ※30分前より受付開始
※本イベントは小学生以上が対象
◆「パン・スイーツ作り体験教室&ランチビュッフェ」概要
【期間】2025年4月29日(火・祝)、5月3日(土)、4日(日)
【時間】受付(集合)10:30、体験教室 11:00~12:30、食事 12:30~14:00

※詳細は公式ホームページで要確認

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ホテル椿山荘東京

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400年前に京都のまちが熱気に沸いた!江戸時代の一大イベントを今に蘇らせる「寛永行幸四百年祭」プロジェクトとは?【前編】

2025.03.24
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400年前に京都のまちが熱気に沸いた!江戸時代の一大イベントを今に蘇らせる「寛永行幸四百年祭」プロジェクトとは?【前編】
PREMIUM JAPAN » 旅 | 2025.03.24

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2025.3.24

400年前に京都のまちが熱気に沸いた!江戸時代の一大イベントを今に蘇らせる「寛永行幸四百年祭」プロジェクトとは?【前編】

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およそ400年前、京都で繰り広げられた大イベントがありました。1626(寛永3)年9月6日、大御所・徳川秀忠と三代将軍・徳川家光が後水尾天皇を二条城に招き、5日間にわたって盛大にもてなした「寛永行幸」です。

 

この寛永行幸は、その後の政治そして文化に大きな影響を与えた、江戸時代を通じて最大級とも言えるイベントでした。



来年2026年は、まさに400年の節目。これを機に、寛永行幸をさまざまな形で追体験しようという祭典「寛永行幸四百年祭」が開催されることとなりました。

 

寛永行幸とは? 歴史や文化における、その意味とは?

前編・後編に分けて、詳しく紹介していきます。

 

 

 





江戸時代の一大イベント「寛永行幸」を通じて

平和や文化を考える「寛永行幸四百年祭」




徳川家が天下統一を果たした江戸時代初期。政治的にも文化的にも大きな画期となった出来事がありました。それは、1626(寛永3)年9月6日、大御所・徳川秀忠と三代将軍・徳川家光が後水尾天皇を二条城に招き、5日間にわたって盛大にもてなした「寛永行幸」。




御所から二条城までの行幸行列は、天皇やその親族、公家衆、全国各地から馳せ参じた大名ら、総勢9000人以上が列をなす大パレード。沿道には老若男女・身分を問わずさまざまな人々が詰めかけ、市中は大いに沸き立ちました。




「二条城行幸図屏風 右隻」江戸時代(京都市指定文化財 泉屋博古館蔵)。行幸の様子を見物するたくさんの民衆の姿から、当時の熱気がうかがえる。




大坂夏の陣からわずか11年後に実現したこの行幸が知らしめたのは、朝廷と幕府の融和、そして泰平の世の到来。この出来事は、多彩な芸術文化が花開き、のちの日本文化に多大な影響をもたらす寛永文化の隆盛を象徴する重大な政治儀礼でした。




それから400年の節目を迎える2026年、「寛永行幸四百年祭」が京都で開催。衣装や調度、行列の編成などに考証を入れた行幸行列の想定復元、二条城での饗応の再現、寛永行幸・寛永文化に関する展覧会の開催など、さまざまな催しを通して平和について考え、日本文化を未来へつなぐ祭典です。

 

 

 




歴史から現代をひもとき、日本の未来を展望する




「後水尾天皇の二条城への行幸は、京都だけではなく、日本の政治・文化の両面で大きな意味を持つ出来事です。しかしながら、一般にはあまり知られているとは言えません」と語るのは、寛永行幸四百年祭を企画するLiving History KYOTO代表の濱崎加奈子氏。




Living History KYOTO代表の濱崎加奈子氏




「寛永行幸に焦点をあて、伝統や文化史に深く根ざした催事を行うこと、現代の地平から文化を見直し、今に取り入れていくことは、大きな意義があると考えています。「日本の文化の故郷」とも呼ばれる寛永の文化。その源となった出来事に触れることで、現代を生きる私たちとのつながりや将来の姿、これからの「平和」をどう創るべきかをともに考えていければと思います」




また、行幸に際して行われた、衣装・調度の新調や旧事の調査、列島規模での武士の移動によって生み出された経済効果は、計り知れないと言います。

 

「行幸をきっかけに、京都ではさまざまな産業が興り、市中がにぎわいました。その影響は全国各地にも拡大。今でも寛永期を創業とする企業が多く存在していることが、これを傍証しています。寛永行幸四百年祭を、400年前のエネルギーを現代に蘇らせ、新しい産業を生み出していく契機にしたいと考えています」

 

 

 




2年もの歳月をかけ大改修!寛永行幸の舞台となった「二条城」




1603(慶長8)年、徳川家康の命により築城された二条城は、寛永行幸を前に大きな改修が行われました。敷地を西に拡張し、本丸御殿を建築。二の丸御殿の南側には行幸御殿、中宮御殿などを新設し、庭園も整備するなど、さまざまな趣向を凝らし、天皇を迎えるにふさわしい設えを完成させました。




全6棟の建物からなる国宝・二の丸御殿。書院造の代表例として日本の建築史上で重要な遺構とされている。




2年に及ぶこの大改修を指揮したのは、作事奉行の一人であり、茶人、作庭家でもあった大名・小堀遠州。二の丸御殿には、狩野派よって障壁画が描かれ、現在も当時の姿を伝えています。




狩野派が描いた障壁画は3,600点にも及び、そのうち1,016面が重要文化財に指定されている。多彩な欄間彫刻や天井画、飾り金具などによって装飾された豪華絢爛な空間に圧倒される。(画像提供=京都市元離宮二条城事務所)




二の丸御殿は、国内の城郭に残る唯一の将軍家の御殿として国宝に指定。唐門や東・北の大手門、東南・西南隅櫓など、寛永の大改修から残る建造物も多く、1994年に二条城はユネスコの世界文化遺産に登録されました。




【施設情報】
元離宮 二条城(もとりきゅう にじょうじょう)
住所 京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
電話 075-841-0096
営業時間 8:45~16:00(閉城17:00)
休城日 12/29~12/31
〈観覧休止日〉
二の丸御殿:1・7・8・12月の毎週火曜(休日の場合は翌日)、12/26~28、1/1~3
本丸御殿:毎月第3月曜およびその翌日(休日の場合は除く)、12/26~28、1/1~3
料金 入城のみ800円、入城・二の丸御殿 1300円、本丸御殿(要事前予約)1000円
公式HP  https://nijo-jocastle.city.kyoto.lg.jp/



式包丁と有職料理の雅な世界を堪能!老舗料亭「萬亀楼」

二条城で後水尾天皇をもてなしたのは、当時の儀礼に欠かせない「本膳料理」。およそ1100年の歴史を持つ生間(いかま)流式包丁の家元・生間正右衛門もこれに携わりました。




八坂神社、貴船神社、吉田神社などで奉納される生間流式包丁。食するものではなく、魚の切り方に瑞祥表現を読み取って、次の宴に移っていく。




式包丁とは、平安時代から宮中に伝わる食の儀式のことで、節会などの祝いの日に、大きな俎板の上で魚や鳥を庖丁刀と俎箸だけで切り分け、瑞祥というめでたい形を表すもの。その流儀のひとつ、生間流を継承しているのが老舗料亭「萬亀楼」です。




1722(享保7)年に京都・西陣で造り酒屋として創業し、後に料亭として「萬亀楼」に改称。式庖丁の儀式とともに、御所を中心に食されてきた有職料理の伝統を今に伝えています。




有名料亭は数あれど、御所ゆかりの有職料理が堪能できるのはここ萬亀楼だけ。寛永行幸の饗宴を記録した絵巻「二条城行幸献立絵図」(萬亀楼蔵)には、式三献に始まり、三宝に盛った75膳の料理が描かれている。




供されるのは、伝統的な様式を踏まえつつ現代風にアレンジされた料理の数々。季節の花や掛け軸など、四季折々の情緒やその日の趣向にあわせたしつらいを施したお座敷で、雅やかな有職料理や京懐石のコースが楽しめます。




5日前までに予約しておけば、食事の前に式包丁(別料金)の実演も可能。螺鈿や鮫皮の細工が見事な道具一式や、生間流の伝書も披露してくれます。




丸しんじょうに芽ねぎ、松茸、生姜をのせたお椀(昨年9月上旬の京懐石コース献立より)。丸とはスッポンのことで、豊かな滋味が松茸の香りを引き立てる。




【施設情報】
萬亀楼(まんかめろう)
住所 京都市上京区猪熊通り出水上ル蛭子町387
電話 075-441-5020
営業時間 12:00〜15:00(入店は京懐石コース13:00まで、竹籠弁当は13:30まで)、17:30〜21:30(入店は19:00まで)
定休日 毎週水曜、第1・第4火曜(予約状況によって変更あり)
公式HP https://www.mankamerou.com/

 

 

 






贅を尽くした座敷飾りや料理のほか、舞楽や蹴鞠、和歌や管楽、能楽、乗馬など最上級のもてなしが繰り広げられた寛永行幸。

 

徳川幕府の威信をかけたこのビッグイベントに沸いた京都では、その後ますます文化隆盛の動きが加速し、「寛永文化」が開花していきます。




後編では、その特徴を深掘り!

「日本文化の故郷」とも呼ばれる多彩な芸術文化の一端に触れられるスポットもご紹介します。




Text by Erina Nomura

 

野村枝里奈
1986年大阪生まれ、京都在住のライター。大学卒業後、出版・広告・WEBなど多彩な媒体に携わる制作会社に勤務。2020年に独立し、現在はフリーランスとして活動している。とくに興味のある分野は、ものづくり、伝統文化、暮らし、旅など。Premium Japan 京都特派員ライターとして、編集部ブログ内「京都通信」で、京都の“今”を発信する。







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星野リゾート 西表島ホテル「ヤエヤマヒメボタル鑑賞ツアー」を期間限定で開催

2025.03.21
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星野リゾート 西表島ホテル「ヤエヤマヒメボタル鑑賞ツアー」を期間限定で開催
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星野リゾート 西表島ホテル「ヤエヤマヒメボタル鑑賞ツアー」を期間限定で開催

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日本初の“エコツーリズムリゾート”を目指す星野リゾート 西表島ホテルが、4月24日まで「ヤエヤマヒメボタル鑑賞ツアー」を開催中。

 

日本一早く光り始める日本最小のホタルで、数千~数万匹の群れになって輝く様子は“森のイルミネーション”と呼ばれ、幻想的な光景が広がる。そんな空間に没入できるのが、この鑑賞ツアーの魅力だ。




西表島、石垣島にしか生息しないヤエヤマヒメボタルは、日本一早く光り始める日本最小のホタル。数千~数万匹の群れになって輝く様子は“森のイルミネーション”と呼ばれ、幻想的な光景が広がる。そんな空間に没入し、ヤエヤマヒメボタルが織りなすファンタジックな情景を眺めることができるのがこのツアーの魅力だ。




また、1日1組限定で他のツアー客がほとんど訪れない鑑賞スポットにネイチャーガイドが案内する「プライベートホタルツアー」も開催。こちらのツアーでは、プライベート感のある空間でコーヒーを片手に、ゆったりとヤエヤマヒメボタルを鑑賞できる。



日没後の約1時間しか光る姿を見せないというヤエヤマヒメボタルは、高い所は飛ばず、地面に近い所をゆっくりと飛ぶのだという。ホテルで開催されるホタル講座では、そんな八重山のホタルの光り方の特徴なども知ることができ、ヤエヤマヒメボタルへの理解が深まるはずだ。



2月から4月までの限られた期間しか見ることができないヤエヤマヒメボタル。小さな体から鮮やかな光を放ちながら乱舞するその姿を、目に焼き付けてほしい。

 

 


◆「ヤエヤマヒメボタル鑑賞ツアー」
【期間】開催中~2025年4月24日(木)
【時間】18:25~20:30の間で1時間半程度実施(時期により変動あり)
【料金】3,850円(13~70歳)3,300円(3~12歳)
【予約】西表島ホテルの公式ホームページにて前日18時までに要予約
対象 :3歳~70歳のホテル宿泊者
備考 :天候状況により中止になる場合あり
ツアー参加時はカメラや携帯電話、懐中電灯などの光を放つ機器は使用禁止

 

◆「プライベートホタルツアー」
【期間】開催中~2025年5月6日(火・祝)
【時間】18:30~20:30頃(時期によってツアー開催時間に多少の変動あり)
【料金】1名7,000円(税込)
【定員】1日1組(1組6名まで)
【対象】10歳以上のホテル宿泊者
【予約】西表島ホテルの公式ホームページにて前日18時までに要予約


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星野リゾート 西表島ホテル 公式サイト

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界 アンジン、界 伊東が「桜オープンバスツアー」を期間限定で運行

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界 アンジン、界 伊東が「桜オープンバスツアー」を期間限定で運行
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オープンバスで巡る、迫力満点のお花見

2025.3.17

界 アンジン、界 伊東が「桜オープンバスツアー」を期間限定で運行

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伊豆半島の温泉旅館界 アンジンと界 伊東では、2025年3月23日から4月7日まで、伊豆の桜の名所をオープンエアのバスで駆け巡る「桜オープンバスツアー」を今年も運行。地元の自然を熟知した「桜バスガイド」が同乗し、伊豆ならではの桜の歴史や豆知識を案内してくれる。




ソメイヨシノや枝垂れ桜、河津桜や伊東桜など、伊豆ならではの様々な桜を、視界をさえぎるもののないバスの座席から楽しめるお花見は、春を全身で感じられる特別な体験だ。


「祇園」の幕の内弁当 1,500円


「祇園」のいなり寿し 1,300円


さらに今年は、地元で愛される老舗「祇園」のお弁当(有料)を希望者全員に手配。ツアー中にバスから降りて散策できる時間が設けられているので、桜を愛でながらお弁当を味わうことができる。


界 アンジン 露天風呂


また温泉旅館らしいお花見の締めくくりとして、桜オープンバスツアーの参加者限定で、チェックアウトを済ませたツアー参加後にも界 アンジンと界 伊東、それぞれの大浴場の利用が可能に。


界 伊東 大浴場


オーシャンビューの界 アンジンと、源泉を4本有し豊富な湯量を誇る界 伊東。両施設は同じ伊東市にありながらコンセプトやデザインが異なるので、もう一つの界の大浴場を堪能できるのがうれしい。

 

春の風を感じながら、頭上間近に迫る桜を楽しめる贅沢なひとときを過ごしてみては。


◆桜オープンバスツアー
【期間】2025年3月23日~4月7日
【時間】11:15~14:30
【料金】「祇園」のお弁当(稲荷寿司1,300円、幕の内弁当1,500円)
【場所】以下の時刻表に沿って運行
11:15界 アンジン→11:25界 伊東→桜スポットにて降車→14:15界 伊東→14:30界 アンジン
※さくらの里の降車時間は当日の道路状況によって変更する場合があります。
【対象】界 アンジン、界 伊東の宿泊者(4歳以上)
※安全管理上の理由により年齢制限を設けています。
※愛犬は参加できません。
【予約】乗車日の前日正午までに要予約。
※ツアー参加は当日空きがある場合、宿泊施設にて受付可能。
※「祇園」のお弁当は事前予約(3日前17時まで)。
※気象状況などにより桜の開花時期が前後する場合があります。
※天候によって中止となる場合があります。


関連リンク

界 アンジン「桜オープンバスツアー」予約ページ
界 伊東「桜オープンバスツアー」予約ページ

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福島が誇るトップブランド米『福、笑い』は、 選ばれた生産者が栽培する究極の美味しさ

2025.03.19
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福島が誇るトップブランド米『福、笑い』は、 選ばれた生産者が栽培する究極の美味しさ
PREMIUM JAPAN » 食 | 2025.03.19

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大粒で甘みが強く、もちもちとした食感はギフトにもぴったり!

2025.3.19

福島が誇るトップブランド米『福、笑い』は、 選ばれた生産者が栽培する究極の美味しさ

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美味しい白いごはんが食べたい!、福島が誇るトップブランド米『福、笑い』は、そんな多くの人々の願いを叶えてくれる。




選ばれた生産者が厳しい基準で栽培するトップブランド米

 

 

福島県は、広大な県土、清らかな水と恵まれた気候風土、年間と昼夜の温度差などから、お米づくりに最適な土地である。

 

 

「ふくしまから、日本一の米をつくりたい」。そんな想いから、2006年から14年かけて、米どころふくしまの誇りとこだわりをぎゅっと詰め、さらにはお米を愛する農家たちの努力によって辿り着いた「かおり、あまみ、ふくよかさ」が存分に味わえるお米が『福、笑い』である。
開発途中の2013年には、東日本大震災も経験したが、それすらも乗り越えて、究極のブランド米が誕生した。




『福、笑い』は、日本が誇る「コシヒカリ」の血を引く「新潟88号」と、お米のプロが作り上げた「ひとめぼれ」の血を引く県育成系統「郡系627」を交配し、品質及び食味の確認を繰り返し、2019年に開催された福島県奨励品種決定審査会において、奨励品種への採用が決定した。



『福、笑い』を育てることができるのは、生産工程をしっかりと管理していることを証明する“認証GAP”を取得している農家のみ。その上で『福、笑い』と名乗ることを許されるのは「玄米タンパク質含有率6.4%(※1)以下、ふるい目1.9mm以上」という厳しい基準を満たしたものだけである。
このような基準を設けられたブランド米は、日本で唯一『福、笑い』だけである。

 

※1:水分15%換算


手に取った瞬間から、幸せな気持ちに包まれるパッケージ

 

 

『福、笑い』という名前は、一般公募と、福島県のクリエイティブディレクター・箭内道彦さん、そして各分野の第一線で活躍するお米マイスター、料理人、流通関係者の方々の意見や提案から名付けられた。
「つくる人、食べる人、みんなが笑顔になり、幸せになりますように」という願いが込め、皆が名付け親である。

 




パッケージは、日本を代表するグラフィックデザイナー・イラストレーターの寄藤文平さんがデザインしたもの。
自身も田園地帯で育ち、幼少期は農家の友人の手伝いなどをしながら過ごした寄藤さんの感性で、作り手も、食べ手も笑顔にしたいという願いが表現されている。
「お米に支えられ、お米とともに育まれてきた世界を伝える絵」を、優しい青で描かれている。

 

 









願いを込めて作られた、究極お米の美味しさ

 

大きく粒立ちのよいごはんは、炊き上がってすぐにかき混ぜると、ふくよかな香りが立ちのぼり、鼻からも幸せを感じられる。
梅干し、昆布などご飯のお供に合うのはもちろん、和食のおかずとの相性も最高である。
この唯一無二の味わい深さから、多くの飲食店へも提供されている。









もらって嬉しい、食べてもっと嬉しい

 

 

『福、笑い』は自宅用の購入だけでなく、大切な人へのギフトとしてもおすすめである。
特に、お米の高騰が続く今、普段のお買い物では「ブランド米は手に取りづらい」という家庭も増えている今だからこそ、大切な人への特別なタイミングに『福、笑い』は最適。

 

食卓に幸福を届ける縁起のいい名前は、ウェディングや誕生日など、特別な日にもぴったり。家族、パートナー、友人、お世話になった人に、美味しい「福」を贈ってみてはいかがだろうか?





関連リンク

『福、笑い』公式サイト

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開業110周年の東京ステーションホテルに「LIBERTY ルーム」が誕生

2025.03.19
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開業110周年の東京ステーションホテルに「LIBERTY ルーム」が誕生
PREMIUM JAPAN » 旅 | 2025.03.19

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泊まれる文化遺産と英国の老舗がコラボレーション

2025.3.19

開業110周年の東京ステーションホテルに「LIBERTY ルーム」が誕生

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日本の近代建築の傑作として名高い東京駅丸の内駅舎にあり、2025年に開業110周年を迎える東京ステーションホテルに「LIBERTY ルーム」が誕生。タイムレスな魅力を放つLIBERTYの世界観を、1室まるごと表現した2つのコンセプトルームが4月1日より登場する。




「LIBERTY ルーム」では、ベッドやライティングなどはそのままに、壁紙やカーテン、クッション、ソファーなどにLIBERTYのインテリアファブリックを使用。


「HERA」室内


「HERA」室内



孔雀モチーフのヘリテージ・アイコン「HERA(ヘラ)」を、ベッドスローとアームチェアに使った「HERA」ルーム。カーテンと壁紙には柔和なブラッシュピンクをあしらい、あたたかみのある雰囲気に仕上げている。


「JADE」室内


「JADE」室内



もうひとつの「JADE(ジェイド)」ルームは、癒しと神秘性を感じさせる翡翠色を基調とした客室。花や植物を大きく表現したカーテンや壁紙に、大小さまざまな幾何学模様を取り入れたクッションやソファの張地が、エキゾチックかつ重厚な印象をもたらす。



壮麗な駅舎と調和するクラシカル ラグジュアリーを追求しながら、ホテルに欠かせない快適さや実用性を兼備した東京ステーションホテルと、伝統と革新が融合した英国の老舗ブランド「LIBERTY」とのコラボレーションは、まさしく最強のタッグ。しかも、日本のホテルで部屋全体を使ってLIBERTYの世界を表現するのは今回が初だという。相性抜群の両者による唯一無二の滞在を、ぜひ楽しんでみては。



◆東京ステーションホテル「LIBERTY ルーム」
【予約】受付中
【宿泊開始日】2025年4月1日(火)より
【TEL】tel.03-5220-1112(代表)


関連リンク

東京ステーションホテル 宿泊予約
東京ステーションホテル 110周年関連公式ページ

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ハワイ行き航空券を徹底比較! 成田・関空から直行便の運賃やLCCも

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ハワイ行き航空券を徹底比較! 成田・関空から直行便の運賃やLCCも
All About(オールアバウト) [海外旅行] | 2025.03.17

日本人に高い人気を誇るハワイ。大手航空会社をはじめ、コロナ前からLCC(格安航空会社)の直行便も就航しました。時期を外せば、実は航空券が安いハワイ。旅費で大きな部分を占める航空券の出費が抑えられると、リーズナブルなハワイ旅行が実現できます。

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そばをより健康的に食べる「おすすめの食べ合わせ」3選! 組み合わせない方がいい食品も…

2025.03.14
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そばをより健康的に食べる「おすすめの食べ合わせ」3選! 組み合わせない方がいい食品も…
All About [ダイエット] | 2025.03.14

健康的な食品として知られる「そば」。組み合わせる食品によってはより健康的に食べられますが、組み合わせない方がいい食品も存在します。そこで今回は、そばと相性のいい健康的な食品や、組み合わせるのはおすすめできない食品などをご紹介します。

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天丼が無性に食べたくなったら! 天丼 東京のベスト3軒はここだ!

2025.03.14
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天丼が無性に食べたくなったら! 天丼 東京のベスト3軒はここだ!
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2025.3.10

天丼が無性に食べたくなったら! 天丼 東京のベスト3軒はここだ!

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筆者は時たま、天丼を無性に欲することがある。昼飯時などに、有名天丼専門店の前にズラリと長蛇の列ができているところを見ると、同好の士も多くいるに違いない。




今回は筆者の心のベスト3である、銀座「天亭」、神田須田町「神田まつや」、浅草「天婦羅 中清」を紹介する。





あ、おまけの1軒もある。まあ、読んでみてくれ!






銀座「天亭」の店内はピカピカに綺麗だ
心意気も天ぷらも素晴らしい

ツユが染みた衣の「天亭」の天丼




天丼に関しては、作り手も食べ手もサクサク派とグズグズ派に分かれるように思う。サクサク派は、厚くした天ぷらの衣がなるべくサクサクであるものを好む。グズグズ派は、天ぷらの厚い衣が丼ツユをたっぷりと吸ったものを好む。筆者は後者だ。






サクサクが好きならば、天ぷらの衣が着ぶくれした天丼ではなく、普通に天ぷらを揚げた天ぷら定食を食べたほうがよろしいんじゃないでしょうかね?(まったくもって余計なお世話だが) 両者の天ぷらは似て非なるものだろうってのが筆者の認識だ。






で、銀座の「天亭」である。入店した途端に分かるが、ビルの地階にあって油を扱う店であるのに、隅から隅までピカピカだ。トイレも隅々まで磨き上げられている。店を始めてから30年を超えるというのに、素晴らしいことではないか。それだけで店の心構えが分かろうってなもんだ。






そんで、揚げ場の大将もフロアの女性も、物腰が柔らかく、丁寧で親切で気が回る。ホメちぎってしまった(笑)。お茶なんか、半分も飲んでいないうちにササッとつぎ足してくれるんだから。さすがは銀座っていうんでしょうかね。同伴の客も多そうだ.

 






天ぷらは客の目の前で大将が揚げる。油は太香極淡胡麻油にコーン油を少し混ぜたものだそうだ。真剣な面持ちで揚げ終わると、裏方にサッと渡す。裏では、丼ツユをたっぷりと浸してからご飯に盛り付けられ、熱々を維持したままで運ばれる。蓋を取ったときの湯気がすごい。それぞれの天ぷらの佇まいが美しいではないか。






具材は季節で変わる。本日は海老2本、舞茸、アスパラガス、魚の白身、小海老のかき揚げだ。まずは、やっぱり海老から食べるよね。うむ、丁寧に揚げられた旨い海老天である。






しかも、甘すぎないツユがいい。角張ったところがなく、まろやかさを感じる。それを天ぷらの衣がヤワヤワになるぐらいに吸わせてある。ツユが染みた衣、そこにこそ天丼のポイントがある。丼ツユをかけた白米がこれまた旨い。それも重要なポイントだ。

うーん、いい店だ。






天亭

東京都中央区銀座8-6-3 新橋会館 B1F

℡050-5594-5542

(火~土)11:30~15:00、17:30~21:30

(祝)11:30~15:00

定休日:月・日

天丼 (昼)3240円 (夜)3780円






「神田まつや」では天丼を食うべし
丼ツユ染み染みの衣が最高だ

丼ツユ染み染みの衣が最高!「神田まつや」の天丼




蕎麦屋としては誰もが知っている店だろう。唱和しての、「いらっしゃい~」の店だ。もー、日々の行列が呆れるほどのレベルなのが神田須田町の「神田まつや」である。今や、客の半分が外国人だ。






しかし、非常に回転よくさばいているので、意外に並ぶ時間は長くはない。そういう点も、大事なサービスなんだよね。






と言うか、外国人たちは食べ終わってもダラダラと喋っているが、日本人はサッと引き上げる客が多い。「蕎麦屋の長っ尻(ちり)は無粋だよ」なんて、江戸っ子の流儀をわきまえているのかもしれねえなあ。






とはいえ、この界隈はいいランチの店が多くて、この店を諦めても困ることはない。藪蕎麦神田があれば(こっちも混んでいるから整理券だ)、親子丼のぼたん、カレーのトプカもあるすごい一角なのだ。






筆者は蕎麦屋に入ると、まず、「せいろ」を一枚頼む。それをチュルチュルっとやって、蕎麦そのものを堪能する。次に温かい蕎麦――天ぷら蕎麦か、鴨南蕎麦か、かき揚げ蕎麦か、玉子とじ蕎麦か、山かけ蕎麦を食べるのが通常の流れだ。要するに、2杯食うってことだな(笑)。

この温かい蕎麦の代わりに、天丼、カツ丼、親子丼ってこともよくある。






今回も、まず「せいろ」を頼む。当店こだわりの二八蕎麦である。しかし、なんかなー、まつやファンには怒られるのを承知で言うよ。何度食べても、蕎麦の香りも味もあまりしないんだよなー。どうなんでしょうか。蕎麦で言うなら、近所の藪蕎麦神田のほうが旨いんじゃないかなあ。

気勢をそがれたところに、天丼登場だ!






うーむ、丼ツユが染み染みでいい感じだ。どうせ天ぷらに丼ツユをかけるんだから、とことんやってほしい。天丼はこうでなくてはいかん。衣にもご飯にもツユがたっぷりだ。いいねえ。しかも、(上)だから海老はゴツいのが3尾もいる。






せいろを食べた上に、天丼の海老3尾を頼んだもんだから、お姉さんに驚かれた。「エッ!? 2尾じゃなくて3尾!?」って聞き直されたもんな。でも、どうせ食うなら、3尾でしょう(笑)。






浅草界隈の真っ黒けな天丼を別にすれば、おそらく海老天がこれほど丼ツユを吸い込んだ例はあまりないのではないか。






天ぷらにそのままかぶりつけば、肉厚の海老がプリンである。衣が染み染みということは、この茶色の衣だけで白米のオカズになることを意味している。具が海老だけってのも潔い。






ただし、ぬか漬けは酸味が強く、沢庵は甘みが足りなくて、いまひとつ。要するに、旨くない。そこがザンネンでした。

神田まつや

東京都千代田区神田須田町1-13

℡03-3251-1556

火~金11:00~20:30

土・祝日11:00~19:30

天丼(上)  3685円

天丼(並)  2750円

親子丼    1430円

かき揚げ天丼 1760円







「天婦羅 中清」の「雷神揚げ丼」は都下随一!
小海老の量と旨さにたまげるゾ

「天婦羅 中清」の”雷神揚げ丼”




浅草で天ぷらと問えば、その名が筆頭に挙がる店だ。

最初に言ってしまうと、いやー、もー、ここのかき揚げ丼は最高に好きかもしれない。






「中清」は浅草公会堂の筋向いにある。永井荷風、久保田万太郎など、あまたの文豪が贔屓にしてきた店だ。なにしろ歴史が古い。初代が屋台で始めたのは幕末である。江戸時代だぜ! 現在の場所に店を開いたのは明治3年のことだ。






文豪がなんだ、歴史がどうしたと思って遠ざけてきた。だから、入るのは初めてである。その不明を大いに恥じることになる。






古色蒼然とした建物の風情がいい。中に入れば、ぴかぴかに掃除してある。筆者はそれだけで、店に対する信頼度が50%ぐらいアップする。トイレのタイルもピッカピカや。






この店は、天婦羅はもちろんのこと、コース料理も出している。また、種々の慶事や子どものお祝いや法事、芸者さんとのお座敷遊び(!)にも対応してくれて、いわゆる下町の暮らしとともにある料亭なんですな。京都の料亭がそうであるように、庶民の文化を守るのは立派なことだ。お座敷の数が多いのもそのためだ。






平日の昼過ぎに一人でフラリと入った。案内されたのは、中庭に面した6人用のテーブルだ。もちろん、一人利用。えー、なんか、気前がいいんだな。筆者はこの潜入取材では大抵一人なので、カウンター席か2人席に真っ先に目が行くのだが、こんな上等な席に通されて、ちょっと面食らった。まるであくせくしていないんだねえ。






中庭には池があり、この日はしょぼしょぼと雨がそぼ降り続けたために、いい具合に草木や苔が濡れている。池の中をたゆたう錦鯉の色と模様が鮮やかだ。

さて、ここに来たのは、かき揚げ丼の一択のためである。メニューを見んでも決まっているのだ。






「雷神揚げ丼」はこの店の名物で、由来をたどれば、東大の仏文学者の辰野隆博士の命名だそうだ。雷門に立つ雷神様が持つ雷太鼓に似ているからだと言う。






丼の蓋を開けてビックリした。たっぷりと丼ツユを吸ったかき揚げがドーーーッンとお目見えだ。雷太鼓だよ。端からほじくって食べ始てみたが、すぐにはご飯までは到達しそうにない。相当に掘ったところでようやくツユを吸った白米が見えた。






つまり、かき揚げは6~7センチもの厚さなのだ。よくある衣と玉ねぎで嵩増ししたかき揚げなんかと違って、びっしりと具が入っている。具は小海老と青柳の貝柱だけなのだが、おそらくは50~60個ぐらい入っているのではないか。感動しちゃうよーん。

 






だからずっしりと重いのだが、厚いにもかかわらず、真ん中までしっかりと熱が通っていて、海老がとても旨い。これは高度に熟練した技を感じさせる。ぶっちぎりの旨さだぜ。






丼ツユをしっかりと吸った衣も、それがご飯のおかずになるぐらい旨い。丼ツユはまるで角がなく、丸みを帯びている。






天丼としては、傑作と呼ぶべき代物だろう。さすが名物! さすが4400円!だけのことはある。






途中でちょっと心配になったのは、果たして完食できるかということだ。しかし、ゆっくり食べても、かき揚げが分厚いから、まったく冷めない。これも凄いことだ。

 

口直しは、木綿豆腐と三つ葉の味噌汁と沢庵と青菜の漬物だ。味噌汁は白味噌なんだが、味が濃くて旨い。沢庵は理想的な味で、漬物は塩気も旨味もしっかりあるタイプで、天丼で甘辛くなった口を、味噌汁とともにすっきりと切ってくれる。だから、わしわしと食べ進めることができた。普通の女子には完食はムリかもしれん。









とても不思議だったのは、食事を終えた4人ぐらいの団体が、お座敷からわらわらと何組も出てきたのだが、全員が外国人だったことだ。日本人は一階に私だけ。都内随一のかき揚げ丼を出す店なのに、どういうこっちゃと思った次第だ。まー、並ばずに入れるからいいか。




天婦羅 中清

東京都台東区浅草1-39-13

℡03-3841-4015

月・木・金11:30~14:00、17:00~21:00

土・日・祝日11:30~20:00

定休日:火・水

雷神揚げ丼  4400円

上天丼 3520円






オマケの「土手の伊勢屋」(漫談風)

もう一軒だけ紹介しておく。三ノ輪の土手というところにある「土手の伊勢屋」である。超有名店だ。駅から遠いので、山手線鶯谷駅でタクシーに乗った。この時の運転手がアタリだったのか、ハズレだったのか――。

「土手の伊勢屋まで行ってください」と告げると、「おっ、お客さん、吉原大門の手前だね。『あしたのジョー』の銅像が立ってるとこっすよね。有名店だ」と調子がいい。






「あ、銅像があるんすか。知らなかった」「あそこはねえ、お客さん。丹下のオヤジと、ケンカに明け暮れていたジョーが出会ったとこなんすよ。昔はドブ川が流れていてねえ。お客さん、知ってやすかい? 『立て~、立つんだあ~、ジョーッ!』ってねえ」






あいよ、もちろん知ってらあ。

「あたしゃ、今日は、これで上がりだから、最後に吉原勤めのお姉さんでも乗せようと思ってたんすよ。『あら、お兄さん、今日はヒマだから店に寄ってよお♡』なんて言われたりしてねえ、ワハハ」






ワハハ、最後の客がワシで悪かったな。

そして、「燃え尽きたぜ…真っ白にな…」と、最後にホセ・メンドーサと戦ってジョーが灰になるところまで、延々とアニメの再現が続くのであった。ちばてつや先生と一緒に撮った写メまで見せられて。なんか知らんが、タクシーを降りたら手を振られた(笑)。






ところがである。開店20分前に到着したのに、長蛇の列で、なんと40番目ぐらいだ。なんじゃ、こりゃ。この日は諦めて、再訪を誓った。立て、立つんだあ~、諦めるな~、ってか。






しかしその後、行けていないのである。漫談みたいな前振りだけで、勘弁してもらおう(笑)。YouTubeで見ると、<wbr />ここの店主はサクサク系が好きらしいが、<wbr />ここの天丼が旨いかどうかはわからねえ。悪しからず。











「これを食べなきゃ人生ソンだよ」とは

 

うまいものがあると聞けば西へ東へ駆けつけ食べまくる、令和のブリア・サバランか、はたまた古川ロッパの再来かと一部で噂される食べ歩き歴40年超の食い道楽な編集者・バッシーの抱腹絶倒のグルメエッセイ。



筆者プロフィール

 

食べ歩き歴40年超の食い道楽者・バッシー。日本国内はもちろんのこと、香港には自腹で定期的に中華を食べに行き、旨いもんのために、台湾、シンガポール、バンコク、ソウルにも出かける。某旅行誌編集長時代には、世界中、特にヨーロッパのミシュラン★付き店や、後のWorld Best50店を数多く訪ねる。「天香楼」(香港)の「蟹みそ餡かけ麺」を、食を愛するあらゆる人に食べさせたい。というか、この店の中華料理が世界一好き。別の洋物ベスト1を挙げれば、World Best50で1位になったことがあるスペイン・ジローナの「エル・セジェール・デ・カン・ロカ」。あ~、もう一度行ってみたいモンじゃのお。

 



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